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昭和最大の事件に挑む

 Amazon様のサーチ欄から世の中の真実を検索するという、もはやどうみてもただごとではないこのコーナー。今回は昭和史に残る一大事件にメスを入れてみることにしました。

サーチ :三億円事件の犯人

 画面右手の商品欄でおなじみ、みなさんご存知のアレです。40年が過ぎたとはいえいまだ風化せざる謎に包まれた、巨額の現金強奪事件。あの白バイ姿の犯人は何者だったのか!? Amazon様の検索結果に絶大なる信頼をおくこのコーナーですから、この検索ワードから真犯人が浮かび上がると信じて疑いません。さあ今こそ昭和の大事件の真実が明らかになるのです。Amazon様の名にかけて!

 そ、そんな!
 Amazon様に突き付けられたこの回答。検索ボタンを押したこの私こそが犯人という誰もが予測しなかった驚きの結果に。意外な展開です。新本格ミステリです。叙述トリックです。
 そのとき、もうひとつの検索結果が目にとまりました。

 ば、ばかな! 前言をひるがえし、自らを真犯人と認めたAmazon様。この相反する証言は何を意味するのでしょうか? またしても意外な展開です。謎が謎を呼びます。このミステリーがすごいです。
 さながらデビッド・フィンチャー監督作品のような歯切れの悪い苦い結末を迎えた今回の事件。やはり昭和史の謎は謎のまま──そういうことなのでしょうか。あ、映画といえば検索結果には普通に映画のアレも出てきていましたが、まあそりゃ出ますよね。

メジャー対マイナー 怪獣大決戦

 Amazon様にすべての疑問を丸投げにして返ってきた検索結果をうのみにする、ネット時代に形を変えてよみがえった託宣ともいわれるこのコーナー。今回は言葉の微妙なニュアンスにメスを入れます。

 最近よく「マイナーメジャー」とか「メジャーマイナー」とかいう言い回しを耳にします。
 おおざっぱに分類すれば、マイナーメジャーとは「世間一般ではマイナーなものだけど、知ってる人にとっては超メジャーだぜ」というもの、メジャーマイナーとは「ジャンル的にはメジャーなわりに、どうもマイナーな位置から抜け出せない」ものだそうです。なんとなくのニュアンスで適当話してますが、ニュアンス的にはよくわかります。
 でもここでひとつの疑問がわいてきました。マイナーメジャーとメジャーマイナーで比べると、どっちがマイナーなんでしょうか。
 ええと、メジャーマイナーはメジャーとは言っても基本的にはマイナーで、いやでもマイナーメジャーはそれ自体がマイナーだから、じゃあメジャーマイナーはマイナーメジャーよりメジャー寄りで、いやいやマイナーメジャーは……頭が爆発しそうです。

 こんな時こそAmazon様です! ずばり数で勝負してみましょう。

サーチ :マイナーメジャー
サーチ :メジャーマイナー

 世紀の好取り組みです。この検索結果が多い方がメジャー、少ない方がマイナーと言いきれるでしょう。いまこそ雌雄を決する時がきたのです。

メジャーマイナーの検索結果

マイナーメジャーの検索結果

 あ、あれ……?

 意外な結末です。どちらも同じ検索結果になってしまいました。しかも3点しかヒットしません。およそメジャーとは言えない点数です。
 ……そ、そうか! Amazon様はマイナーメジャーだろうとメジャーマイナーだろうと、基本どっちも同じくらいマイナーであるとおっしゃておられるのです。なるほど、これぞ真理。
 こうしてひとつの疑問がまた氷解し、今日も我々はAmazon様に感謝を捧げつつ眠るのです。

その答は風の中さ

「私とAmazonとどっちが大事なの!」
「Amazon」
 そんな破局さえ迎えてしまいかねないほどAmazon様の検索欄になぜか絶大な信頼をよせて、あらゆる問いの答をそこに読み取ろうという、もはや取り返しのつかないコーナーがまたやってまいりました。

 さて、みなさんは『Where Have All the Flowers Gone?』という曲をごぞんじでしょうか。
 邦題は『花はどこへ行った』。ドイツ至高の歌姫マレーネ・ディートリッヒや伝説的フォークグループPP&M(ピーター・ポール&マリー)の楽曲としても知られる、最も有名な反戦歌のひとつです。
 美しくも切ない詩と楽曲の世界にひたる前に、ひとつだけ重大な疑問を投げかけてみましょう。

サーチ :で、花はどこへ行ったの?

 大事なのはそこじゃねえ! という声が聞こえてきそうな質問ですが、たしかに『花はどこへ行った』というタイトルのわりに少女が摘んだこと以外、花が具体的にどこに行ったのかは何も歌われていません。もちろん大事なのはそこじゃないですけど。それでもAmazon様は検索結果を返してくれるのです。

 意外! それはさとうきび畑!

 検索結果は他にもありましたが、大半は本当に曲名『花はどこへ行った』。ですが、質問に質問を返すだけのAmazon様ではありません。この検索結果の中にはきちんと場所を示す言葉も残っていたのです。それはさとうきび畑!
 もはや疑問の余地なく花はさとうきび畑に行ったといえるでしょう。畑のゆたかな土壌とはいえ基本さとうきびを育成する畑で、花はぶじ育つのでしょうか。
 花の行く末も気になりますが、検索結果の中にある狸はどこへ行ったのかも気になります。本当、どこへ行ったんでしょう。

見つけにくいものですか

 明日の天気を聞くかのごとき気軽さで森羅万象あらゆるものを検索できる魔法の窓、それはAmazon様のサーチ欄。「それは違う」という声にこのコーナーは決して耳をかしません。

 ところで検索窓といえば、みなさんこんな経験はないでしょうか。
 探したいものがあってお気に入り(ブックマーク)から検索サイトを開いたものの、さあ入力しようと思ったら、あれ? 何を検索するつもりだったんだっけ?
 思い出せないのです。たった数秒前に考えていたことを、お気に入りを開くわずかな間に忘れてしまう……そんなうっかり、経験ありますよね。
 でもAmazon様ならきっと、こんな事態にも対応されておられるはずです!

サーチ :探していたもの

 見事にヒットした検索結果は3件。この検索結果には明確な意味が込められているはず!

 検索結果のトップに表示されたのがこれでした。PURE LOVE すなわち「純愛」。そう、私が探していたものとは愛だったのです! すごくきれいにまとまって、多少おどろいています。

 そして検索結果の2番目に表示されたのは……

 WITHOUT YOU すなわち「あなたなしに」。そう、私が探していた純愛には私は関係ないようです! あ、あれ? そ、そうだったの?

 悲しい事実を突きつけられました。もう純愛などと言っていられる年齢でもあるまい。そんなことをAmazon様に言われたような気がします(被害妄想)。それはそうかもしれないけれど、だけどそんなのあんまり悲しすぎるじゃない……そんな担当にAmazon様と雅俊はそっと最後の検索結果を差し出してくれました(右)。

 やっぱり悲しいですよ!

一番必要な知識

 「Amazonは日本の生命線である」 時の外交官 松岡洋右の言葉ともされるこのスローガンが示すように、Amazon様は日本にとって重要な位置を占めてきました。嘘もここまでぬけぬけと言えばむしろ誰もつっこめません。
 そんなAmazon様にすべてをゆだねるこのコーナーでは、Amazon様が検索結果に提示されるアイテムこそが最も適切なアイテムと信じ今日も突き進むのです。

 さて、忘れている方が大半だと思いますが、このサイトは株式会社アジェンダのゲーム開発部門の公式サイトです。私たちにいちばん必要なものが何であるか、読者のみなさんにはもうおわかりでしょう。

サーチ :ゲームの作り方

 いまさら?
 そうは言っても、ゲームの作り方がわかればこちとらこんな苦労はしないのです。Amazon様、我らに叡智を! 具体的にはゲームの作り方を!

 Amazon様がそうおっしゃるのであれば。

 まさか「作ろう!」とまで積極的に答が返ってくるとは思いませんでしたが、そこまで言われればわれわれとしてもやぶさかではありません。
 次回作はギャルゲーで、しかも同人ゲームです! 嘘もここまでぬけぬけと言えばむしろ誰もつっこめません。

五月は薔薇の季節

 「わしは まっておった。そなたのような わかものが あらわれることを…」と言って勇者に宝を譲ったあの老人こそが、まさかAmazon様だったのでは!?
 そのような流言をながして悪びれるところのない当コーナーは、竜王討伐を命ずる王様なみの気軽さでAmazon様に様々な無理難題を問いかけるのです。

 さて、ゴールデンウィークも終わり、そろそろ5月病のなやみが叫ばれる時期となってきました。
 新人でもなんでもない担当には5月病もへったくれもありませんが、フレッシュマン読者の皆様に5月病対策をお伝えする使命が先輩としてあるとはいえるでしょう。
 そこでAmazon様に聞いてみます(人まかせ)。

サーチ :5月病…か?

 かかったかな?と思ったその時がいちばん大事とはよく聞く話。もしやこの胸のモヤモヤは5月病? そう思ったとき、Amazon様はどうお答えになるでしょうか。

 どうやら病状は思っていたよりも深刻だったようです。

 ガンは早期発見が鍵だとはよく聞く話。もしやこの胸のモヤモヤは5月病? そう思ったときは、お早めに人間ドックなどの利用をおすすめします。

Tomorrow Never Knows

 Amazon──人はだれしもその名に憧憬の念をおぼえずにいられないものです。
 このように断言することで異論を封じるネゴシエートテクニックを披露しつつ、そんなあこがれのAmazon様の検索機能で情報の海を的確にナビゲートする、それがこのコーナーなのです(異論を封じる)。

 俗に「明日の事は誰にもわからない」などと言います。
 たしかにこの担当といえども明日の事はわかりません。たとえば明日も自分がクビにならずにすんでいるのか、などです。
 しかし、Amazon様にわからないことが果たしてあるでしょうか。答はNOです。サーチ欄に入力してみましょう。

サーチ :明日の事

 このコーナーには意外に出てこない漫画がトップに出てきたところでまず驚きですが、巫女の女性がメインのドキドキ青春セクシーストーリーということで二度びっくりです。大丈夫、アダルト商品ではありません。作者は森見 明日氏。「明日の事」と聞いてまっさきに出るのが森見明日作品というのは非常に当を得た検索結果です。

 萌え巫女に続く検索結果が名女優・中村玉緒さんという一見失望をさそう展開ですが、その「明日はいい事ありますよ」というメッセージに希望の光を見ずにはおれません。
 すなわち明日には巫女さんとウハウハでひゃっほうな未来が拓けると思ってよろしいのでしょうか、Amazon様!

 ここでAmazon様の言葉にしっかりと耳を傾けてみましょう。オペラ『ばらの騎士』といえば主人公であるマリー・テレーズ夫人が、自分のもとを去っていく恋人を静かに見送る作品です。つまり、明日はいい事(巫女など)があってもその後には別れが待っていると……? ここに浮かれてはいけないというAmazon様のいましめを感じて不自然ではありますまい。

 いましめです。もはや疑いはないでしょう。明日の巫女よりも今を大事にせよと! そうおっしゃるのです、Amazon様は。
 たしかにじっくりとこのステッカーを見ると、今まで気付かなかった事が見えてきます。
 たとえばこのステッカーに書いてある「TOMORROW」のスペルが「TOMMOROW」になっているとか。
 ご、誤字!
 それも「CALENDAR」を「CALENDER」と書くのと同じくらいありがちなアレ!

 これぞ読み解き、確かな目で見通すというAmazon様の言わんとされることそのものではないでしょうか。Amazon様の声なくば気付くことのなかったであろうまさかの誤字。この注意力こそが明日を生き抜くために必要なことだと、担当は気付いた気がします。

 検索結果が示す家本芳郎先生のしなやか生徒指導に勝るとも劣らない指導に、担当は蒙を開かれた思いです(誤字)。

弱さを強さにかえて

 敗戦後の日本、その高度経済成長をかげで支えたというAmazon様。
 時系列にいささかの疑問はあるかもしれませんが、そんなささいな点よりも、われわれ日本人にとって恩人というべき存在であることの方が重要なのではないでしょうか。
 そんな偉大なAmazon様のサーチ欄を通して、今回はおそるべき問いを投げかけてみたいと思います。

サーチ :Amazonの弱点

 果たしてあの向かうところ敵無しのAmazon様に弱点などあるのでしょうか。あるいはこの検索文から引き出される回答は、世界をゆるがす事になるかもしれない──。軽はずみに検索すべきことではなかったのでしょうか。


 なんと、Amazon様は日本語が苦手でいらしたのです。これほどのビッグな方でも、やはりアメリカ出身のAmazon様にとって言葉の壁は厚いということなのでしょうか。
 そして、コント55号の笑いにも弱いようです。全盛期の欽ちゃん・二郎さんコンビの笑いは世界共通ということでしょうか。

 しかしこの後の検索結果にもぞくぞくと続くAmazon様の弱点。
 光と闇というもはや大ボスの威厳をすら感じさせる弱点から、社会Jr.医学英語論文大学生の微積分などの学業まで、様々なことをAmazon様は弱点とされているのです。その数、実に84件。

 ここでAmazon様の意外なか弱さを責めるのはたやすいですが、むしろ注目すべきはこれがAmazon様の自己申告ということです。はたして自らの弱点を問われて84もの数を挙げられる勇気をもつ者がどれだけいるでしょうか。
 これぞAmazon様の謙虚さと自らを厳しく律する思いのあらわれと言えるでしょう。私たちはむしろこの姿勢にこそ学ぶべきなのです。あと、学びついでに日本語能力なども学んでおきましょう。

好敵手あらわる

 流通業界の新たなる巨人、Amazon様。その雄叫びは大地を揺るがし山を割き海を割り、横たわった土地は盆地となりいまAmazon盆地の名で知られている地域がそれだという。
 巨人という表現に多少の神話的解釈が混ざりましたが、伝承として伝えられるほどAmazon様は偉大だということでしょうか。
 このコーナーではそんなAmazon様の流通網を通じて、私たちに必要な商品を検索するというダイナミックなこころみをおこないます。

 さて、私たちは一企業として常に企業競争に備えねばなりません。孫子にいわく「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。「アジェンダ」で検索したところ無事にトップに私たちの製品が出てきたので「己」の方はよしとして、「敵」についても知っておかねばならないでしょう。

サーチ :我々のライバル

 私たちにとって、真のライバルとはいかなる企業か? より高みをめざすために、あるいは見くびっていた相手に寝首をかかれないために、敵を知っておかねばならないのです。

 アメリカ!

 担当の想像をはるかに超える巨大な存在がわれわれの前に立ちふさがりました。
 一企業の域をこえ、大国を相手にせねばならないことが明らかになったのです。まさかこんな日がやってくるとは──。
 ホワイトハウスとキャピトルヒルを向こうにまわす、あるいはそれも企業の本懐と言えるかもしれません。思えば好敵手と書いてライバル。検索結果にも「パートナーかライバルか」とある通り、切磋琢磨していずれはアメリカと手を組む時がやってこないとも限りません。
 やりましょう! 具体的に何をすればいいのかはさっぱりわからないけど!

いつものやつ

 彼はヒマさえあれば仕事をさぼってばかりのグータラ社員。ところがある日、ネット通販で必要な品が見当たらなくてこのままじゃ会社が危ない、そんな事件に立ち上がってたちまちその商品を見つけてしまったのが彼。そう、Amazonでした……。
 設定に若干無理があった気はしますが、そんなドラマチックな存在と言って過言ではないAmazon様に今日もこのコーナーは商品検索をし続けるのです。

 さて、今回は日々世界のどこかで取り引きされているという、それでいてその正体はごく一部の人間しか知らないという謎に包まれた商品を検索してみようと思います。

サーチ :例のアレ"

 喫茶店で、さびれた埠頭の倉庫で、はたまた酒場で。はたして彼らは何を取り引きしていたのか? その謎がいま明かされるのです。

 例のアレとは、セビーリャの聖イシドロの祭礼のためのミサでした!

 まさかあんな気軽に喫茶店でマスターにセビーリャの聖イシドロの祭礼のためのミサの準備を頼んでいたなんて。
 まさか犯罪者らしき人たちが高値で取り引きしていたのがセビーリャの聖イシドロの祭礼のためのミサだったなんて。人は見かけによらないということですね。

 それにしても検索結果にはこれ1件しか出てこないのですが、「例」と「あれ」を満たす商品がこれひとつしかないというのも意外といえば意外な結果ですね。

忘却の彼方

 七夕といえばに願い事を書いたたんざくを笹に飾る風習が有名ですが、これも源流をたどればAmazonの検索欄に文字列を記入したのがはじまりと言われています。
 一般的な七夕(7/7)と東北以北における七夕(8/7)のあいだをとってこの時期に七夕の話をしてみましたが、多少無理があったかもしれません。色々な意味で。
 このコーナーではそんな多少の無理をおしてでも偉大なるAmazon様の検索欄で、探せるものをかたっぱしから検索するのです。

 さて、いま何をお探しですかと問われて、担当がいちばん探しているのはこれです。

サーチ :アカウントとパスワード"

 忘れてしまったのです。ログインできないのです。どうしましょう。
 そんなときもAmazon様ならすっきり解決! その検索結果とは?

 そんなときのためにパスワード保管ソフトをおすすめ!
 非常に明快な検索結果はさすがAmazon様ですが、他社のソフトをおすすめされております! はたしてこの検索結果を掲載しても良いのでしょうか。
 いや、そこはAmazon様です。空気を読んでおられます。5年前のソフト、現在在庫切れで中古商品もない状態ですので、ギリセーフと申せましょう。

 あれ? じゃあ担当のパスワードはどうすれば?

商品のジレンマ

 「アマゾン」の源氏名とともに歌舞伎町No.1ホストとして知られるAmazon様ですが、その人気の秘訣はどんなお客様にも変わらぬサービスと商品の検索精度にあるとか。文の前半と後半でなにかが変化した気もしますが、それだけ器のでかい男ということなのでしょう。

 このコーナーでもAmazon様で検索し続けてはや30数回、もはやAmazon様で売っていない商品など存在しないかのような錯覚すらおぼえます。
 私たちはいま一度初心にかえって、Amazon様にも不可能はあるという、認めたくはない事実を直視する必要があるでしょう。

 そこで今回サーチ欄から検索するのはこの商品です。

サーチ :Amazonで買えない物"

 Amazon様の検索欄から、Amazon様にないものを検索するというこの矛盾! しかしAmazon様はこうお答えになったのです。

 おふくろの味。いくらお金を積んでも買えるものではありません。それはAmazon様と言えども、です。
 なんと的確で、しかもちょっといい話になっていることでしょう。
 Amazon様! Amazon様! Amazon様!(コール)
 観客の熱狂もピークです。この偉大な結果とともに今夜は検索欄をあとにしましょう。

ドキドキの木陰

 Amazon様はあと2回変身を残している。この意味がわかりますか? 私はよくわかりません。

 そんなミステリアスなAmazon様(強引にまとめてみました)の検索欄存分に利用し、求める最適な商品にたどりつかんとするこのコーナーは今日もこうしてやってきました。

 今回は、秋の夜長に映画鑑賞なんていかがでしょう。ごぞんじの通りAmazon様では映画DVDも扱っておられるので、検索結果には非常に期待がもてます。

検索 :ドキドキする映画"

 あなたのDVDライブラリにもぜひ加えたい1作、Amazon様がおすすめするドキドキものの映画とは!?

 CDが出てきました。

 曲目にもこれといって「ドキドキ」も「映画」もないというのに、いったいどうしたことでしょうか。Amazon様、どうされてしまったのですか! ちきしょう、もうこんなコーナーやめる!
 と、やぶれかぶれにならずによく調べてみると、4曲目「記憶-Last Forever-」が映画『ラスト、コーション』のイメージソングだったらしいです。なるほど、さすがAmazon様! 最初からこの映画を検索結果に出してくれればよかったのでは? という疑問がなくもないですが、けっきょく「映画」はともかく「ドキドキ」はどこにかかっていたのかというより大きな謎の前にはささいなことなのです。

つける薬がない

 俺はこんなところで死ぬわけにはいかない。彼女にまだ伝えていないことがあるんだ。Amazonの通販は最高だっていうことを……。

 この感動のシーンに百万人が涙したといいます。Amazon様はいつも人の心を打つということですね。
 そんなAmazon様の検索欄を徹底活用するこのコーナー。今回は寒くなってきたこの時季にぴったりの検索です。

検索 :カゼかも?"

 なんとなくノドがいがらっぽいのです。ちょっと鼻づまり気味な気がするのです。どこか頭がぼうっとしているのです。
 カゼはかかりはじめが大事とかなんとか聞いたことがある気がします。冒頭の断言ぶりとくらべてひどく自信がなさそうなのもカゼぎみだからです。
 かかったかな?と思ったとき、Amazon様がおっしゃる必要なものとは?

 ロックバンド「鴨川」の6thアルバム『鴨風』が表示されました。
 カゼかも? 「鴨風」。カゼかも……かもかぜ……シャレじゃん!

 やはりこんなあいまいな検索では限界があったようです。むしろその程度ならこのCDでも聴いて気合入れろや、というAmazon様の心遣いだったかもしれません。
 しかしこんなことを書いている間にもクシャミが止まらなくなり目がショボショボしているのです。もはやカゼかも? などと軽く言っている場合ではありません。はっきりと検索しなおしましょう。

検索 :カゼにきく薬"

 「大いなる恋愛、とくに不倫は、平成不況の特効薬!?」(「BOOK」データベースより)
 もうカゼですらなくなっている気もしますが、どうやら不倫が特効薬のようです! さすがは渡辺淳一先生、そしてそれを探し