「ル」の字は見れば見るほど「ノレ」に見える
「る」が「のれ」に見える。こうして平仮名で書くとかなり異常な事態だとわかる。「る」が「のれ」に見えたら問題であろう。
最初にカタカナの「ル」の字を考えた人は気が付かなかったのか。後世に重大な過失を残すとは思わなかったのだろうか。
もちろん当時は縦書きが主流だから「ル」を横に「ノレ」とは読まなかったのかもしれない。しかし「ソ」と「ン」がまぎらわしい問題はどうか。あるいは「ツ」と「シ」。幼稚園児が引っかかるナンバーワンの問題である。角度や止め・はらいに気を付ければなんとかなるとはいえ、なぜわざわざそんなまぎらわしい文字にしたのか。
「カ」が「ちから」に見える問題はどうか。「エ」は「こう」に見え、「タ」は「ゆう」に見える。「ロ」にいたっては「くち」である。「ろ」が「くち」に見えたら大問題であろう。
カタカナはまぎらわしい。ことによると大人になってもいまだまぎらわしい。いい大人は「ろ」を「くち」と読まないよう気を付けねばならないという格言。
(2008.03.06)