マ行〜ワ行
「ようかん色」と言って、一般に人が思う色はそれぞれである。赤茶色か深い黒か、はたまた緑か。芋ようかんのイエローを、桜ようかんのピンクを思い出す人もいよう。 しかし実は日本の伝統色で「羊羹(ようかん)色」というのは決まっており、黒や紫(の布の染料)が赤黒くあせた色をようかん色と呼ぶのが正しい。 「ようかん色」と言っているのに、布の色あせた色が正解というのもおかしな話である。素直に「黒めのあずき餡の色」ではだめなのか。それはもはや「ようかん色」ではなく「黒布赤あせ色」ではないのか。
ようかん色はあなたがその名から想像した色ではない。ものごとの意外性のたとえ。
(2009.01.14)
[前作の分析] 第4回:コメント欄の投稿より (64)
[前作の分析] 第4回:コメント欄の投稿より (65)
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