ナ行〜ハ行
テレビを特に責任なく見る視聴者にとって、放送事故はしばしばワクワクする瞬間である。 小は現場のレポーターのマイクがつながらないことに始まり、大は「しばらくお待ちください」まで、日常の中の突然の刺激は見るものの興味をひきつける。 しかし放送事故の現場ではどうだろうか。そこには焦燥があり、怒号がとびかい、最終的に始末書などもとびかいかねまい。減らさねばならないはずのミスが、もっとも視聴者をひきつけるという矛盾がここにある。
この矛盾を解決するには、テレビマンは常に放送事故よりも面白い番組を作り続けねばならない。最大の敵をつねに意識し、そなえなければならないとする心がまえ。
(2008.07.08)
[敵対組織の姿] 採用決定
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