Amazon様にすべての疑問を丸投げにして返ってきた検索結果をうのみにする、ネット時代に形を変えてよみがえった託宣ともいわれるこのコーナー。今回は言葉の微妙なニュアンスにメスを入れます。
最近よく「マイナーメジャー」とか「メジャーマイナー」とかいう言い回しを耳にします。
おおざっぱに分類すれば、マイナーメジャーとは「世間一般ではマイナーなものだけど、知ってる人にとっては超メジャーだぜ」というもの、メジャーマイナーとは「ジャンル的にはメジャーなわりに、どうもマイナーな位置から抜け出せない」ものだそうです。なんとなくのニュアンスで適当話してますが、ニュアンス的にはよくわかります。
でもここでひとつの疑問がわいてきました。マイナーメジャーとメジャーマイナーで比べると、どっちがマイナーなんでしょうか。
ええと、メジャーマイナーはメジャーとは言っても基本的にはマイナーで、いやでもマイナーメジャーはそれ自体がマイナーだから、じゃあメジャーマイナーはマイナーメジャーよりメジャー寄りで、いやいやマイナーメジャーは……頭が爆発しそうです。
こんな時こそAmazon様です! ずばり数で勝負してみましょう。
サーチ :マイナーメジャー
サーチ :メジャーマイナー
世紀の好取り組みです。この検索結果が多い方がメジャー、少ない方がマイナーと言いきれるでしょう。いまこそ雌雄を決する時がきたのです。
メジャーマイナーの検索結果
マイナーメジャーの検索結果
あ、あれ……?
意外な結末です。どちらも同じ検索結果になってしまいました。しかも3点しかヒットしません。およそメジャーとは言えない点数です。
……そ、そうか! Amazon様はマイナーメジャーだろうとメジャーマイナーだろうと、基本どっちも同じくらいマイナーであるとおっしゃておられるのです。なるほど、これぞ真理。
こうしてひとつの疑問がまた氷解し、今日も我々はAmazon様に感謝を捧げつつ眠るのです。
(2008.01.18)